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100% 嘘八百 ♪ PRINCEを愛するD&Pによる、PRINCEをめぐる妄想の数々


by DandP

2003年年始

あけましてめでとうございます。
 2003年、明けました。
おめでとうございます。

 髭でございます。
年末のボブ・サップや平井堅を見るにつけ、昨年某daoさんからいただいたリクエスト、「殿下とヒゲ」について考えたくなってしまった。

「ヒゲとボイン」じゃありませんよ。
いえ、これオヤジ漫画ですが。

 なにしろですね、年末の企画「J-WAVEプリカレ」むりくり入手作戦が不発に終わってしまったため、なにかおもろいネタはないかいなと、元旦から5時間もぶっ続けでお笑いを見ていたというのに、やっぱり昨日のボブちんのお髭が忘れられないのだ。

 プリカレ、忘年会で某T○NAさんから、かなり配送の悪い賞品であったと聞いた。(そのお方もリクエストしていたのですね、うほほv)FAXあメールなどでがんばって催促した方がいいと、現実的な方向でアドバイスをいただいた。
 私はてっきり、番組収録スタジオでも軽く篭城してみよっかな、とか想像してたんですけどね。ま、軽くと言っても実行したら軽犯罪じゃすみませんけど。

 でも年末、めったに見ないTVを見ていたら、信金に立てこもった男性の犯罪予告ビデオが放映されていた。なんという芝居心、銃を扱う手さばきの間の取り方。いっやー、これに比べたら、私の妄想なんて屁みたいなものだ。
 TVを見ながら、これ、犯人が本物の銃をもてあそんでふざけたセリフを吐いているのだが、平然とテレビ画面に映っているのは、やっぱりどう考えてもヘンだと思った。

 常識的かつ良心的にみても、犯人の犯行声明を大事そうに解説してる司会者はヘンだ。誰に対してへりくだってるんだか、感覚が麻痺したサービス業って感じだ。
 さらに視点を変えても、やっぱりヘンだ。こう、なんの批評的視線を受けてない作品が、こんなに大きなメディアで流れてる、へんな時間だった。ふつう、私たちが目にするものは、何人かの手で作られ練られている。よく視聴者の投稿ビデオが流れる事があるが、番組でテロップや演出をはさみ、それによって作品として安心して見ていられる。

 だが、それら批判精神が一切ないこの映像は、犯人のマスターベーションだ。テレビのこちらの私にはなに語りかけず、彼は自らの自意識に向かって話しているのだ。なんで、そんなものを年末のお茶の間で見ているんだろう。
   ヘンだよ、やっぱ。

しかも、その前の日くらいにSMAPの仲居くん演じる青年医師が、自殺するに当たって自分で撮影したというビデオを、ダイジェスト番組で延々と見せられた後だった。

なんという自意識の強い青年医師!かっこいいからいいものを・・・。
なんて考えてたら、一般人のそれを見てしまった。
劇場型犯罪と言われて久しいが、こんなにも人間、臆面もなく顔をさらしていいのだろうか。

 だってこれじゃ妄想の入る余地がないじゃないのっ!!

ネタにはうっすらと、魅力的なベールがかかっていた方がいいのだ。
ツボは小さく深い方が、大きな喜びに発展するのだ。
って、ま、犯罪とはあんまり関係ないけどね。。。


で、年明け一発目の妄想は「ヒゲ」。
幸い、某dm○rさんから、いろいろな参考資料を頂戴することになりました。
今年もよろしくお願いいたします。
by DandP | 2003-01-01 14:18 | D&P時事放談