100% 嘘八百 ♪ PRINCEを愛するD&Pによる、PRINCEをめぐる妄想の数々


by DandP

6  さよなら、ひろみちお兄さん

 そういうわけで、ひろみちお兄さんはナルキッソスの末裔であったわけなのだが、一応、検証しよう。

 その二の子供を蹴っ飛ばしてた、というのは、これは不慣れならばいたしかたないことだろう。蹴っ飛ばしたくてやったわけではない。カメラにアピールしながら、周りで跳ね回るガキんちょ共を気遣うのは、並大抵のテクではない。

 その三の筋肉誇示だ。筋肉の一番美しい時とはいつであろう。もちろん使っている、あるいは使い終わった後の隆起した時だ。だから筋肉で商売してる人は、本番前に筋肉をよく使っておかなければならないのだ。
 ま、お母様方の前でそれをるのだから、アピールする対象があるということでナルちゃんとは少し違うと思うだろう。
 だが、そう、だがいったいそんなにまでして画面で筋肉をアピールする必要が、教育テレビの体操のお兄さんに必要なことなのか。

必要なことなのである。

すくなくとも日体大出身者にとっては。

これは、るりぞーさんのお友達の思い出のごとく、深く私の心に焼きついた光景なのだが、ひとつ今日は、この思い出話に皆さん、お付き合い願いたい。

 ワタクシD&Pが、まだ女子高生であったころ。女子高という女ばっかりの世界に少し馴染んできた頃、ひとりの日体大の若者が体育教師として教育実習にきた。女の私ですら慣れるのに時間がかかったというのだから、彼がどのくらいパニックに陥ったか、想像できなくもない。
いろいろ端折るが、彼が教育実習を終える日、私たちクラスで先生へのお別れの歌とプレゼントを用意し、お定まりの涙を流したまでは良かった。

 そのまま大団円で職員室にもどりゃいいものを、感極まった彼は
「お返しにお見せしますっ!」
と言って、教室のカギと廊下側のカーテンを閉めさせ、やおら服を脱ぎ始めたのだ。クラス52人の女の子達は「きゃーー」と叫んだのはゆうまでもない。

白のトランクスいっちょになった彼は、応援団のようになにか口上を述べた後、「おさるのかごや」の歌にあわせ、日体大名物であると言う体操をして見せた。女の子達が叫び続けたのは、言うまでも無い。

21歳、バカな男である。

後日談。その男、もちろん校長室に呼ばれたりしたらしいが、次の年、先生として再びその学校にやってきた。当然のことながら、生徒からはクスクス笑われ、彼はバツが悪そうだった。まぬけな話である。しかし、大人になって今思えば、なんでそんな男を女子高に雇うか?学校よ。先生の大半が生徒と結婚をしているようなところだ。おおらかな時代だね。

横道にそれっぱなしだが、その体操。詳しく描写するには、このD&Pの筆は稚拙すぎる。各自想像していただきたいが、要は「筋肉のための筋肉よる筋肉賛美」。我らがひろみちお兄さんも、これをやってたんだろうか。

筋肉を鍛えると言うことは、すでにナルシストの称号を背負っているのである。

赤ちゃんが泣いたので、つづく。
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by dandp | 2003-12-17 02:25 | ひろみちお兄さんの秘密