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100% 嘘八百 ♪ PRINCEを愛するD&Pによる、PRINCEをめぐる妄想の数々


by DandP

さらにまた普通に日記

 いやもう、少ない自分の時間、ま、これはいつも睡眠時間をけずって作るわけですが、で、その時間をフル活用してやってることがありまして。
今がんばらんでどうするよ、なわけですから、それはいいんです。
はい、がんばっておりますよ。

 その「やってること」が、もう、おもしろいおもしろい。

いわゆる人の身体にふれてマッサージってやつでありますが、これが受けた人に与える影響というの。
そして、自分にあたえる影響というやつ。
この両方、おもしろいわけです。

マッサージを受けた後の反応というのは、実にさまざまです。
大雑把に言えるのは、リラックスしたり、ぼんやりと眠くなったり(施術中はグーグー言っても)、やたらいろんなことを思い出したり(それがその時その人に大切な記憶だったりします)・・etc。

時にはアグレッシブになったり、逆に内省的になったり。

その辺が、筋肉にだけ働きかけるマッサージと違う。
アロマ「セラピー」というだけあって、心にもクル んですな。

そんな「受けた人」(クライアントといいます)に対して、施術者はどうすればいいかというと、ただもう、「付き添う」、これに尽きると思うんです。

人生をよく旅に例えるように、一回の施術(トリートメントといいます)は、すでにひとつの旅であります。
アロマセラピストはその人の旅のお供をしているのだと思います。
その人のための乗車券を買い、車両を選び、時に窓を開けて風を入れ、寒くないように上の棚から毛布をかけます。
列車の終着点は、クライアントが決めます。

「今日はこんなところに行ったね」

その話を聞くのが、醍醐味でもあります。
そういうものだからこそ、ホスピタリティというか、快適な環境や態度、気をつけなければなりません。

そこで、自身の問題になります。

施術者も少なからず、影響を受けるということ。
ブレンドした精油に、やはり直接触れるので、精油の力にも影響を受けます。
そしてクライアントの存在そのものにも。

アロマセラピーのトリートメントを「セッション」と呼ぶ先生がいましたが、まさに言いえて妙。


施術者も身体を整えてこそ、できるもの。

この強行軍、終わったら拳法の稽古、再開しよう。
っても、これも、家族が寝静まった後、もくもくと稽古するだけなんですけどね。
しかもなかなか寝静まらねえんだ(しくしく)。
by DandP | 2005-04-14 13:40