100% 嘘八百 ♪ PRINCEを愛するD&Pによる、PRINCEをめぐる妄想の数々


by DandP

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ゆく妄想、くる妄想
 
 夜の一番静かで深いところに釣り糸を垂れ、そっとやって来る言葉に耳をすませよう。世界がこっそりと開示してくれるほんの些細な真実を、糸の先に感じることができるだろう。
その言葉をつむいで、人は空想し、創造とする。
ま、私の場合は妄想なんですけどね。

 分かる事など少ない。
この世界に理解できる事など、いったいどれだけあるというのだろう。
「火星の人類学者」という本がある。
医学エッセイである。著者は確か「レナードの朝」などの原作で有名な臨床医。ある自閉症の人物が、まるで普通の生活が出来ているのはなぜだったか、というくだりだ。

 その人は、この世のあり方を、人がなぜそのように挨拶したり行動したりするのか、それが理解できない。同じ内的衝動を持っていないからだ。だが、普通にまわりと変らない行動をしている。
 その理由はこうだ。
どうして世の中がそうなのかは理解できない。でも、火星の人類学者のように人間社会を監察し、状況と行動をつなげ、そのデータに基づいて生活(コミュニケーション)しているからだそうだ。
 
 私はこの話を聞いた時、この人の孤独を思い、涙しそうになった。多かれ少なかれ私たちの日常も、似た様なものではないだろうか。周りに合わせて話をし、適度に浮かないように気を配る。
もっとも、この人にとって「孤独」というものがどのような存在なのか、知る由もない。だが・・・・・。
だが、内的衝動を共有できないというのは、本当に孤独で寂しいものではないかと思う。

 プリンスファンの話である。

ネットというものにつなぎ始めて、たくさんのプリファンに出会った。たくさんの魅力的な人々に出会った。
 この間の東京忘年会の時、お会いした方々ともお話したのだが、「プリンスが好きなのが当たり前の空間」て、人生で初めてじゃないだろうか、と。理解されることなんて、めったになかったと。今まで「プリンスが好き」と発言するのは、ある意味カミングアウトであったと。

プリンスを愛するとこは、ひとつの「踏み絵」であったと。

今年、来日を前後してネットを越えたリアルな実物同士で、たくさんの方とお知り合いになりました。ホントに楽しくて楽しくて・・・。お世話になりました!!
そして、こんな風に私もなにかプリファンとして発信する機会をいただいて、思いがけない楽しい事が増えました。いや、しょーもない妄想ではありますが。

これからもプリンスを愛してゆくこと、私も仲間に入れてくださいね。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

  GET FUNKY !!    D&P
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by DandP | 2002-12-31 14:17 | D&P時事放談

ま、続けちゃうけどね

 読者のみなさん、ついてきてますかーー?
心配だな・・・・。でも、ま、始めちゃったからには続けちゃうもんね。

 
 DP子(仮名)の両の乳房に顔をうめると、冬の匂いがした。
女は本州の北の果てで生まれた。それ以上の事はしゃちょ夫も知らない。女の言葉の北国特有の温もりに、つかんでもつかみきれない「居場所」のようなものを感じた。それゆえ、どこで暮らそうとも女の中に故郷はあった。この一回り以上歳の離れた男女を、互いの失った故郷がつないでいたと言えるだろう。

 ある時、大阪道頓堀の小屋で座付きのストリッパーとなったDP子の元から、まとまった金を持ってしゃちょ夫はいなくなった。しゃちょ夫、30歳にならんとする夏のことである。

つか、時代考証とか、ぜんぜんしてないんだが。
場所も実はよく知らずに書いているので、お住まいの方には失礼していると思うのだが、つまり、その、これらはすべてイメージです。インスタントラーメンの盛り付け例みたいなものですので、実際とは大きく異なります。何度も言うようですが、妄想です。

 ふらりとDP子のもとにしゃちょ夫が帰ってきたのは、それから2ヶ月後のことだった。はじめ、DP子はそれが誰だかピンとこなかった。
見慣れた顔ではあったが、どこか不自然に鼻が高く、目も変に奥まっていた。整形。男の意図はわからなかった。だが、男の中の何かが変っていた。

えーい、らちがあかん。遅々とした歩みなので、ここでいっきにはしょりまして、その後「キタの新地」とか、演歌に出てきそうないろいろな場所を点々としたふたりなのであった。
しゃちょ夫は35歳にして、小さなホストクラブでホストデヴューをする。
 落ち着きたい、堅気になりたい、というDP子の願い。DP子ももう若くはなかった。
 そうして新天地を求めてふたりは関東に向かい、千葉の小湊にアパートを借りる。しゃちょ夫には懐かしい潮の香りがする街だ。やがてそこでゴルフ用品店を経営。おりしもバブル華やかりし時。行ける予定もないゴルフ会員権に、人々が大枚を叩いた頃である。地元の観光ホテル経営者と息投合し、リゾート計画に浮き足立つ。
 だが、そんな折、DP子の死。
そして、バブル経済にも影がさし、ゴルフ用品店もたたまねばならないことに。同じように経営のおぼつかなくなった業者と共に、焦げ付いた商品を売りさばくことに成功。それが、新しい通信販売の元になる。
 やがて、テレビという媒体で商品を扱う事になり、彼はまた顔を変える。ヒアルロンサン注射を顔に打ち、彼の顔にまた若さと自信が戻ってきた。
 そして、その男「しゃちょ夫」は、自らの言葉を捨てた。
DP子の、あの懐かしい北の言葉で語りだしたのだ。

 しゃちょ夫の甘いマスクに朴訥とした語り口調。こうして番組は人気をはくし、商品は飛ぶように売れた。

 しかし、彼の本当の望みは、そんなことではない。
彼はこの不安定な世の中に、未だ揺られ続ける赤子なのだ。
彼は変り続けるのだ。何度でも生まれなおしたい、めくるめく新製品を生産する消費社会のように。

 これは、彼のモノガタリではない。
この、マテリアルなワールドに生きる、貴方のモノガタリである。


あ~~~~~、終わった、終わった。

 (この日記の内容は全くの空想です。心からお詫びいたします。ごめんなさい、社長さんっ)
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by DandP | 2002-12-23 14:16 | 社長さんの半生

 年の瀬も押し迫り、故郷へ帰る計画を立てる人も多いのではないだろうか。
手に手に土産を持ち、故郷の人々の笑顔を思い浮かべながら列車に乗る、そんな日本の年の瀬がやってくるのだ。
 上野発の夜行列車降りたときから、青森駅は雪の中。北へ帰る人の群れは誰も無口で・・・ひゅうるり~~~~~~っ。と、こんな歌ばかり歌っていては津軽海峡には冬景色しかないように思えるが、当然春もくれば夏もある。しかし、長い冬の生活から、あの独特の鼻にかかったような魅力あるお国なまりが生まれたのではないだろうか。

 そんな雪景色とは関係のない、海風香る宮崎県にひとりの男が生まれた。

今日は、リクエストにお答えして、さる社長さんの半生を思いっきり妄想してみたいのだが、なにしろこの妄想、失礼なことこの上なく、名誉毀損で訴えられては私の貧乏に拍車がかかるので、これはある架空の社長さん、「しゃちょ夫」の架空のモノガタリとしてお読みいただきたい。また、しぐさやセリフなどを追っていくととても書ききれず、15夜連続しても終わらないので、モノガタリの卵として綴ってゆきたいと思う。

 今からさかのぼること54年、ひとりの男が生まれた。
戦後の復興、新しい価値観、そんな揺り籠に揺られ男の人生は始まる。
けして裕福ではなかった。高校を出るとすぐ家業の漁師をつがずに、町工場へ働きに出た。汗と機械油の臭いにまみれながら、日に幾つもの靴底の型を磨いた。会社勤めのサラリーマンという新しい響きに、憧れもあったが結局は遠いどこかの話だと思っていた。

 酒を覚えたのは15の時だった。陸に上がった父親は、いつもなにかしら酒を口にしていたから、難しいことではなかった。
職についてからも手当ての支給された日には、縄のれんをくぐった。

 心はめまぐるしく変わろうとする世の中と、自身の現実とに乾いていた。ある日、手当ての入った紙袋を手にすると、彼は家に帰るでもなくふっと消えてしまった。
それきり、彼は帰ってこなかった。

 温泉町。町中を湯気を上げて源泉がながれる。
橋の赤い欄干に手をついて、ほろ酔いの男たち。日が暮れて、喧騒が増すと、一段と活気を見せる場所があった。

 「ちょっと。シワに気をつけておくれよ。あんたの指のささくれにゃ衣装がデンセンしちまって困ったもんだよ。よっぽどの親不孝だねぇ」

裸電球の付いた鏡越しに、白粉を叩きながら女が言った。年の頃なら40近く、背中に脂の乗ったストリッパーDP子が、その男を拾ったのは半年も前だろうか。こうして「しゃちょ夫」は、DP子の身の回りの世話をしながら、興行の旅についてまわっていたのだ。

       つづ・・いていいのか!?
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by DandP | 2002-12-22 14:14 | 社長さんの半生

黒パンツ後日談

まだ続くのかよ!このネタ。

 いやいや、そんなこと言わずに今日もお付き合い願いたい。
「黒パンツ」と聞いただけで、それだけで深く感じ入るモノがあるではないか。

私は「黒パンツ」を「平成14年度 声に出して読みたい日本語」に推薦したい。
あらゆる人のこころに大切な風景があるように、あらゆるプリンスファンのこころにもまた、思い思いの黒パンツ模様があることを、今回いただいた感想で知り、あらためてプリンスの偉大さに思いをはせた。

 疲れた心や身体を暖めてくれたり、悲しみの涙をそっと拭ってくれる、そんな優しい黒パンツ。
 激しい鼓動と衝動を鼓舞する、情熱の黒パンツ。
 汽笛が流れる別れの時に、人々はちぎれんばかりに黒パンツを振り、
出会った喜びの時には、共に語り合う、そんな黒パンツ。

人の数だけ黒パンツはあったのだ。

 このことを忘れることなく胸にきざみ、これからこの妄想日記をがんばっていこうと思う、ワタクシD&Pでありました。

 
 さて、でこの日記システム、大変すんばらしい感想機能がついてるのですね。早速書き込みありがとうございました。また、本家本元まいちゃんちのBBSにも感想を書いていただいたり、ってもとてもうれしいです(うう、感涙)。
 こんな、ヒマさえあれば「ジャパネットタカタの社長さんの半生」や、レジに並ぶ前の人のカゴの中身でその生活ぶりなどを想像したりしているワタクシですが、ここではテーマをプリンスにしぼりつづっていきたいと思います。

 それでですね、考えたんですけど、いただいた感想に全部レスをするとものすごく長くなってしまうし、私もそれに夢中で人生の一切をPCの前ですごすようになりそうなので、「感想」には直接のレスはつけないことにして、日記の内容の方で折に触れ盛り込ませていただきたいと思います。
 ご感想は、もう、ばんばんどしどし、突っ込ん、いや書き込んでくださいませ。
みなさま、各自の妄想も込みで、すでに書いていただいております。
分かち合える妄想、すばらしいです!!

では、どうぞ、よろしく願いいたします。
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by DandP | 2002-12-20 14:13 | 踊る黒パンツ

踊る黒パンツ その三


さて、いよいよ大詰めに。


こんな仮定はできないだろうかっ!!!ちゅー話である。

 当時、ほとんどの曲をファルセットボイスで歌っていたプリンス、その高音域のテンションを保つのに、ケツのこそばゆさが一役買っていたのではないだろうかっ!!!!

例えばだ、さる宗教団体で有名になった空中浮遊であるが、あれは呼吸を止めるというストレスを、身体に課すことによっておこる筋肉の瞬発力を利用していると聞く。
ま、私たちプリファンならば、一曲聞いただけで空中どころか、宇宙までイケルのだからありがたい話である。色即是空。

そのように、身体に与える影響から衣装を選んだのではないだろうか。

・・・服の下に着ればいいことで、パンツいっちょの意味ないじゃん、
そんなツッコミは入れないように。つか、いーーーーんだよっ、妄想なんだからっ。


 そんな仮定を立証すべく、「ヒッツコレクション」のビデオを見たのだが、これがなかなかバックスタイルが映らない。
まるで焦らすかのようにコートに邪魔される。
引きで全身像が映った時のターンでコートが翻る、その一瞬を一時停止&スローモーション。

今日、ワタクシは、ミニスカの女性が映ると下から画面を眺めたくなる男性の気持ちが、少しだけ分かった。・・・いや、少しだけね。



で、その苦労の結果はですね、別にT-バックではありませんでした。

しかし、いいではないか。
やはり当時のクッとテンション高く入ったプリンスにとっては、ぴっちりしたシルエットは、より強く身体に問い掛けるツールであったと思うし、なによりも、くるくるとターンしながら楽しそうに軽く片手でコートの端をはじく様子は、見ているこちらの身体も躍らせる。

 今はまだ寒い北風だが、春が来て軽めのコートに着替えたら、きっとくるくると風をはらみ、心も踊ることだろう。


・・・・なんて、ネタがネタだけに爽やかに締めくくったりしてな・・・・。
ははは。
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by DandP | 2002-12-19 14:11 | 踊る黒パンツ

踊る黒パンツ その二


 さて、いよいよ本題に入る。
「DIRTY MIND系ぴったり黒パンツ」は、いかにしてプリンスの衣装となりえたのだろうか。

妄想家D&Pとしては、少々ベタではあるが、こんなことを想像してみた。
 それは、ミネアポリスにも遅い春がやってきた頃。
郊外の森を、ひとり思春期のプリンス少年は歩いていた。頬にはまだ乾かぬ涙の跡。家族について、友達について、満たされぬ思い、才能ゆえ感じる周囲との違和感。心に浮かんでは消え、それを振り払うように歩き、いつしか若葉の美しい草むらに身を横たえて眠っていた。
 すると、夢の中のことだろうか、一羽の白い鳩が舞い降り、その優しい羽根で彼の頬を清めた。そして、くちづけと共にクラウドギターのデザインと黒パンツを授けたという。

 つか、鳥にくちづけなんかされた日にゃ、痛くてたまらんですけどね。少なくとも昔飼ってたインコの口ばしは痛かったです。

 それから、似た傾向ではこんなのもある。
明日はライヴだというのに衣装がなく、悲しみに泣きつかれたプリンスの枕元には、夜中、小人さんが作ってくれた黒パンツがあった・・・。


ま、いいのだが、ワタクシとて、もういい大人。
もう少し現実的に考えて見たいと思う。

 ジャケ写真をよく見てみよう。
「かっこいい v」と、うっとりしているヒマは今はない。
この黒パンツ、かなり小さな布でフィットしているが、いったい後ろ姿はどうなっているのだろうか。以前、チャットなどでネタにして遊んでいたのだが、ディナーショウ形式ライヴ、歌う曲は「DAMN U」、黒パンツに札を挟んだりして・・・、なんてことを考えるにつけ、やはり後ろもそれなりにタイトな感じなのではあるまいか。

 Tバックショーツを着用経験のある方におうかがいしたい。
あれはなかなか、ケツのこそばゆいものではないだろうか。歩いている最中に「キーーーーーッ」となって電信柱のひとつも蹴り倒したくなるくらい、イラついた経験はないだろうか。少なくともワタクシが昔々に購入したベネトンのコットンショーツはそうであった。

だとすれば!!こんな仮定はできないだろうか。



つづく!!
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by DandP | 2002-12-18 14:10 | 踊る黒パンツ

踊る黒パンツ その一


 古今東西、トランスジェンダーといのは魅力的なものである。
日本でも古くから男女が入れ替わるモノガタリがあるし、風紀の問題として始まった女形も、歌舞伎の魅力のひとつとなった。
 また、西洋に目を向けても、バルザックの「セラフィタ」、ウルフの「オーランドー」、すばらしい作品がたくさんある。
映画「恋に落ちたシェイクスピア」の男女が入れ替わったセリフのまま愛し合うシーンは、これはもう、性が入れ替わっただけでこんなに意味合いが違ってくるのかと、大変エロティックであった。
 手塚治虫の「リボンの騎士」の求心的なエロティシズム。等など。
あげればキリがない。

 私はマドンナも大変好きで、我が家では彼女のことを「マドンナ先生」と呼ばねばならないことになっている。
彼女の魅力もまた、性を越えてしまう表現力にあると思う。

 そして、当然、我らがプリンスも、そういった魅力なしには語れないだろうと思う。

小柄なせいばかりではない。もちろん、プリンスの背があと1センチ高かったら、あの音楽は彼に降りて来ないだろう。
あの仕草、瞳、声、すべてにおいて、性を越えてしまっている。
「もし、僕が君のガールフレンドだったら」
「THE HITS」のライナーの中で気に入った部分がある。「ヘヴィメタなんかのセックスを商品化した歌詞とは違う」というくだりである。
確かに「お前のカスタードパイは蜜で濡れてるぜ」つーのとは格段の差があるセンシティヴさ。女心を良く分かってるじゃ、ございませんかっ。

でも、別に私はGFでなくても髪の毛梳かしてもらってかまわないけどね。といって、プリンスに愛用のつげのくしを渡したいものだ。

しかし、ま、プリンスのトランスなジェンダーは、そのお衣装にもゆえあることと思われる.
かつて高校生の頃、クラスの子に「プリンスってオカマなの?」と、聞かれたことがある。衣装を含めたルックスによる疑問であろう。

ここですよ、今日のお題は!!

プリンスといえば黒パンツであるが、「マイテ系ロ-レッグ黒パンツ」と、「DIRTY MIND系ぴっちり黒パンツ」という二つの系統があると推測される。
今回取り上げるのは、もちろん「DIRTY MIND系ぴっちり黒パンツ」に決まってるのだ。

どうしたんだね、なんなんだね、あの黒パンツはっ。
なんで、アレを選んじゃったのだろうか・・・。
それはもう、三千世界の婦女子が目を輝かせて待ち望む、世界を読み解く答えみたいなもんじゃないかと思う。

しかし、アインシュタインがべーっと口から出してるのが、実は自分の舌ではなくて、仙台名物牛タンであったとしても、その答えは見つからない。

 ないんなら、探しましょ、妄想しましょ、というのがこの日記の主旨である。これを深く、深く、掘り下げてみたい。


が、長くなりすぎたので今日はこのくらいにして、後日踊る黒パンツ姿をビデオで眺めつつ、続きを書きたいと思う。
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by DandP | 2002-12-17 14:09 | 踊る黒パンツ

妄想と真実のはざまで

 浜松でのこと。
プリンスのライブに向かう所為か異常にハイであった車の中、で、あったと思う。
 いったいなぜその話題になったか、今となっては定かではないが、ライブビデオ「RAVE2000」でのコスチュームは、なにゆえ三角巾をしているのであろうかと、そういう豆粒ほどのお題でかなりの時間、熱くなったのであった。

 かつての日本公演の最中、楽屋からトイレに向かったプリンスは、ドアを開いたとたんバッタリと掃除のおばちゃんに出くわす。
歳の頃なら60代、眉を濃く描いたおばちゃんだ。

「あら、やだ、ごめんなさいよ」

おばちゃんには、言葉の壁など存在しない。
その、ある意味堂々としたコスモポリタンなたたずまいに、プリンスは圧倒される。わけてもその頭上に乗った、一枚の白い布に。

 イスラムの、またロシアのご婦人のスカーフとも違った絶妙なサイズ。そしてノリのきいたぱりっとしたテンション。
 彼がそれについて訊ねるのも無理のないこと。
おばちゃんは、笑顔で答える。

「? ああ?これね。 三角巾よ」

「ホァッツ、サンカクキン?」

「さ・ん・か・く・き・ん。三角巾ヨ」

「オーー、サンカクキン。 YoYo!!」

 こんなやり取りを想像しては、ライブに向かう着飾ったガーリー達が車中で叫ぶ姿を想像して欲しい。
「オーーー!サンカクキン?」
「エイース!サンカクキーン!」
しかし、何十年ぶりだろうか、口が大きく「三角巾」と発音したのは。
異常なテンションであったのだ。日常ならざる空間ではあったのだ。
だがしかし、しあわせなことではないだろうか。

妄想、憶測、上等!!

例えばだ、ファンなら誰もが自分が一番プリンスを愛していると考えるように、私もまた自分が世界一彼を愛していると思い込んでいる。それは妄想でありながら、誰も否定することは出来ない真実なのだ。なぜなら・・・

愛はけして比べることなど出来ないから!!

いや、えーと、私はキャラとしては高ビーですが、謙虚な人間なんで、まあ、だいたい100番以内にに入れればいいかなっちゅう感じなんすけどね。1000番くらいかな・・・・。いや、強気で行こう、700番くらいです。
いや、そういう話は本筋ではないんですけれども。

と、いうわけで、妄想は時に真実になり、人をしあわせにする、っちゅことでですね、静岡のマイテ嬢に「妄想日記」の執筆をお薦めいただき、こうしてステキな日記デザイン&設定をしていただいたのです。(ありがたやー)

ビバ!人生に愛ある妄想を!

これからワタクシD&Pが、めくるめく壮大でチマチマとした妄想をここに繰り広げ、みなさまとともにしあわせを追い求めようということに相成りました。
どうぞよろしゅう、ごひいきに。
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by DandP | 2002-12-10 14:07 | 嘘つきはプリファンで始まり