戦争(2003年3月)
2003年 03月 29日
口を開いて沈黙する
この妄想日記、妄想と言ってはいるが色々と考え書いている、私にとっての表現なのだ。
表現であるからには、そこにはそれなりの意思決定があり、組み込みたい「何か」があったりする。
しかし、実は昨今の戦争でなんにも言葉にならない状態が続いている。
なーーーーーーんにも言葉がでないんである。
ふぬけてます。
各新聞報道の視点の違いも興味深いし、テレビでの報道もだんだんと「もっとすごい映像」「もっと刺激的な言葉」を求め始めて、同じ映像を繰り返してる。
同じシーンを3回見たあたりでテレビを消す。
友人と指輪物語の映画について話していた。
始めはイケメン俳優についての盛り上がりだったが、どうもあれをアメリカはアラルゴン(だっけ?)の苦戦を自分に例え、つまり、あれとていかようにでも自分に都合よく感情移入できるという話。
しかし、あの木の賢人たちが、仲間の森林が伐採された後に参戦を決意するシーンで、
結局、憎しみかい、あんたたちも。さっきは関係ねえって顔だったのに。
と、実は思ってしまった。
しかし、なにかされたわけでもないのに、ほいほいと戦争参加っていうのにもどうなのよ、とは思う。ま、あの映画、見に行ったのが攻撃秒読みの時期だったからかもしれないけど。
ま、そう考えるのには、どうも、戦争に賛成する方も反対する方も、感情論になってはいないか、と感じるところがあったからだ。
感情を超えて、論理的なところで絶対非戦を論じ、行動できるだろうか。
感情を体験することは重要な大切なことだが、言語(理論)体験も、とても重要であると思うのだ。
感情は、実は容易にひるがえってしまう。。。。
この妄想日記、妄想と言ってはいるが色々と考え書いている、私にとっての表現なのだ。
表現であるからには、そこにはそれなりの意思決定があり、組み込みたい「何か」があったりする。
しかし、実は昨今の戦争でなんにも言葉にならない状態が続いている。
なーーーーーーんにも言葉がでないんである。
ふぬけてます。
各新聞報道の視点の違いも興味深いし、テレビでの報道もだんだんと「もっとすごい映像」「もっと刺激的な言葉」を求め始めて、同じ映像を繰り返してる。
同じシーンを3回見たあたりでテレビを消す。
友人と指輪物語の映画について話していた。
始めはイケメン俳優についての盛り上がりだったが、どうもあれをアメリカはアラルゴン(だっけ?)の苦戦を自分に例え、つまり、あれとていかようにでも自分に都合よく感情移入できるという話。
しかし、あの木の賢人たちが、仲間の森林が伐採された後に参戦を決意するシーンで、
結局、憎しみかい、あんたたちも。さっきは関係ねえって顔だったのに。
と、実は思ってしまった。
しかし、なにかされたわけでもないのに、ほいほいと戦争参加っていうのにもどうなのよ、とは思う。ま、あの映画、見に行ったのが攻撃秒読みの時期だったからかもしれないけど。
ま、そう考えるのには、どうも、戦争に賛成する方も反対する方も、感情論になってはいないか、と感じるところがあったからだ。
感情を超えて、論理的なところで絶対非戦を論じ、行動できるだろうか。
感情を体験することは重要な大切なことだが、言語(理論)体験も、とても重要であると思うのだ。
感情は、実は容易にひるがえってしまう。。。。
by DandP
| 2003-03-29 14:59
| D&P時事放談