100% 嘘八百 ♪ PRINCEを愛するD&Pによる、PRINCEをめぐる妄想の数々


by DandP

2002年末に書いたもの

ゆく妄想、くる妄想
 
 夜の一番静かで深いところに釣り糸を垂れ、そっとやって来る言葉に耳をすませよう。世界がこっそりと開示してくれるほんの些細な真実を、糸の先に感じることができるだろう。
その言葉をつむいで、人は空想し、創造とする。
ま、私の場合は妄想なんですけどね。

 分かる事など少ない。
この世界に理解できる事など、いったいどれだけあるというのだろう。
「火星の人類学者」という本がある。
医学エッセイである。著者は確か「レナードの朝」などの原作で有名な臨床医。ある自閉症の人物が、まるで普通の生活が出来ているのはなぜだったか、というくだりだ。

 その人は、この世のあり方を、人がなぜそのように挨拶したり行動したりするのか、それが理解できない。同じ内的衝動を持っていないからだ。だが、普通にまわりと変らない行動をしている。
 その理由はこうだ。
どうして世の中がそうなのかは理解できない。でも、火星の人類学者のように人間社会を監察し、状況と行動をつなげ、そのデータに基づいて生活(コミュニケーション)しているからだそうだ。
 
 私はこの話を聞いた時、この人の孤独を思い、涙しそうになった。多かれ少なかれ私たちの日常も、似た様なものではないだろうか。周りに合わせて話をし、適度に浮かないように気を配る。
もっとも、この人にとって「孤独」というものがどのような存在なのか、知る由もない。だが・・・・・。
だが、内的衝動を共有できないというのは、本当に孤独で寂しいものではないかと思う。

 プリンスファンの話である。

ネットというものにつなぎ始めて、たくさんのプリファンに出会った。たくさんの魅力的な人々に出会った。
 この間の東京忘年会の時、お会いした方々ともお話したのだが、「プリンスが好きなのが当たり前の空間」て、人生で初めてじゃないだろうか、と。理解されることなんて、めったになかったと。今まで「プリンスが好き」と発言するのは、ある意味カミングアウトであったと。

プリンスを愛するとこは、ひとつの「踏み絵」であったと。

今年、来日を前後してネットを越えたリアルな実物同士で、たくさんの方とお知り合いになりました。ホントに楽しくて楽しくて・・・。お世話になりました!!
そして、こんな風に私もなにかプリファンとして発信する機会をいただいて、思いがけない楽しい事が増えました。いや、しょーもない妄想ではありますが。

これからもプリンスを愛してゆくこと、私も仲間に入れてくださいね。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

  GET FUNKY !!    D&P
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by DandP | 2002-12-31 14:17 | D&P時事放談